time's848

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特許許可局

特許許可局 昔から「目には青葉 山ホトトギス 初ガツオ」と言われるように、
青葉の5月、ホトトギスは初夏の到来を告げる夏鳥の代表にも上げられています。

彼らは南アジアから日本に渡って来る夏鳥の中では比較的遅い方なんですが、
やってくる日が年によって殆ど変わらないという特徴を持っています。

関東から西の太平洋沿岸部など、ごく南の地方は、5月中旬には姿を見せるようになります。
北に向かうのに伴って遅くなり、
西日本一帯から東日本、それに東北地方の平野部は5月下旬、
また中部山岳地帯や東北地方の北部は6月に入ってからとなっています。

ホトトギスは他の鳥の巣に卵を産んでヒナを育てさせる、
托卵性の鳥としても知られていますが、
鳴き声に特徴があるため、やって来たのがすぐに分かりますね。
その特徴的な鳴き声は、聞く人によっても違いますが、
言いづらい言葉の「特許許可局」と表現される事が多いようです。

「ホトトギスが鳴くから田植えをせよ」と言う、東北地方の言い伝えもあるように
彼らは昔から初夏の到来を告げる自然の暦としても、慕われて来たんですね。
都会ではなかなか聞かれない鳴き声ですが、
近郊の山や森に出かければ、思わぬ時に聞かれるかもしれませんね。